新生児黄疸はほとんどの赤ちゃんにみられる症状です。
黄疸とは血液中にビリルビンという物質が増えることで、皮膚や、白目が黄色に染まった状態です。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中(胎内)から外へ出てきた際に、適応の過程で生じる状態で、全てが病的な状態ではありません。
黄疸は生まれてから3~4日目がピークになります。経腟分娩で4日目に退院時、基準値に近いと翌日などに小児科へ受診し再度黄疸のチェックをすることがあります。
次の場合は、受診しましょう。
・皮膚や、しろ目が黄色く、眠りがちでおっぱいやミルクを飲まない。
・全体的に白っぽい、灰色のうんちが出る。
・黄疸が2週間以上続く、増強する。